10月18日から10月20日まで、生木を使った椅子づくり講座後半戦に行ってきました。
夜10時、11時まで作業するという、かなりタフな講座でした。
座を編むのは宿題になりましたが、何とか形になりました。
普段使っている日本の道具ではなく、ドローナイフやスポークシェイブといった道具を使い、
私を含め8人の受講生と共に作るのは、いつもの木工とは違って新鮮でした。
ラダーバックチェア。丸太から作った繊細な椅子です。
斧で割って、削って、曲げて、ホゾ穴を掘って、組んで、
木工のエッセンスがギュッとつまった椅子です。
座編みは残しとはいえ、これを手道具を使い6日間でするのです。
手道具でつくると、普段見落としていることも気づきます。
外国の道具と日本の道具の違いも改めて気づきます。
そして何より生木で作ることの驚きと楽しさは衝撃的でした。
この機会を与えてくださった講師のドリューさん、グリーンウッドワーク協会のスタッフの方に感謝してもしきれません。
私もグリーンウッドワーカーになるぞと心に誓いました。
座を張って完成したらまた報告します。